自遊人 思いを書き綴る

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簡単 経営学 その1

とある副社長の改革

今後は仕事の速度が2倍だからといって、2倍の量の仕事を割り振ることは禁止する。

割り振る作業量は基本的に均等に行う。早く仕事が終わったものは、趣味の開発をするなり、漫画を読むなり、
スマホで遊ぶなりご自由に。ただ仕事の進め方について、アドバイスを求められたらきちんと応えること。
ただし、仕事そのものを肩代わりするのは禁止。

さてその結果どうなったのか。

まずは劇的に、パフォーマンスの差が見える化されました。さっさと終わらせてのんびり遊んでいる社員と、
ずっと画面にかじりついている社員とに分かれたのです。ここまで差があるということは、当事者たちも気がついていなかったようです。
もしこれが、給料や評価の差だったら、ここまで明確にはなっていなかったことでしょう。
むしろ目の前の仕事をただガムシャラにこなすことに必死で、どうやって効率化しようか?なんて殆ど考える暇もありませんでしたから。

もし仕事の早い人に、秘訣を聞こうとしても、彼もまた忙殺されている中では中々出来ません。
それが気軽にアドバイスを貰いにいけるようになったため、仕事が遅かった人も目に見えて速度が改善するようになります。

量は質を生み出さないが、質は量を生み出す。量が質を生み出すような仕事があったとしても、
それは時間さえかければ誰でも出来るようになるということなんだから、そんな仕事は取りに行くべきではない。

個人の生産性が上がっても会社としてはたいして意味はない。組織として成長し続ける方法を考えることこそが経営。

価値を高める仕事をすべきで、価値を認めてくれる相手と取引すべきで、そしてそのビジョンをみんなで共有すべき

「こんな事、言われなくても解る筈だが 改めて見るとそうなんだと納得してしまう」

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